東北公済病院(とうほくこうさいびょういん) 国分町市民大学 健康講座 市民公開セミナー



第4回

メタボリックシンドローム

(生活習慣病の予防・改善のために)


第4回 市民公開セミナー
日時:平成23年7月23日(土) 14:00~16:00
会場:東北公済病院 1階 アメニティホール

国分町市民大学健康講座、『メタボリックシンドローム(生活習慣病の予防・改善のために)』をテーマに、合計89名のお客様を迎えて1階アメニティホールで開催されました。 講座は、当院 山岸 俊夫内科副部長と和泉 とし江主任栄養管理士より生活習慣病についてご講演をいただ きました。

日々、マスコミ等で聞きなれているメタボリックシンドロームですが、40歳以上の男性の3割、女性の1割がメタボになっているとされ、内臓脂肪の蓄積が動脈硬化を引き起こし高血圧・糖尿病・脂質異常 症の合併症につながることを学びました。
また、歴史上の人物では藤原道長もメタボで糖尿病を患っていたことも紹介されました。

改善のためには、

①生活習慣の見直し
②食事療法(摂取カロリー・脂質を減らす・減塩が重要)
③運動療法(有酸素運動の習慣を持つ)

これらの継続が大切であることを山岸内科副部長、和泉主任管理栄養士から講演があり質疑応答・Q&Aで盛り上がりました。

各ブース(看護相談・お薬相談・栄養相談・介護相談・健康医学センター紹介・手洗いコーナー)でも 多くの参加をいただき、専門職への相談アドバイス等が行われました。
当日セミナーに出席された皆様には、当院栄養士手作りの100kcal未満のデザートが振舞われ大好評でした。

次回の開催は、決定しだいお知らせいたします。


今回は外にもモニターとスピーカーを設置してみました。
開会あいさつ(岡村学長)。司会(横山英子QOL代表)。
山岸俊夫先生
和泉とし江先生
講演風景、ディスカッション
栄養科お手製100キロカロリーデザート準備しました!
看護相談
介護相談、薬剤相談
手洗い方法コーナー

参加者数 89名(男性38名、女性51名)


今後の希望テーマ
病気関連
  • 高血圧
  • 低血圧
  • 耳鼻科(耳・声)
  • 通風
  • 糖尿病
  • 動脈硬化
  • 白内障
  • 脳外科
  • 肝炎(C型肝炎)
  • 透析
  • アルコール依存症
  • 軽度のうつ病
  • 禁煙の方法
  • 心のケア
  • 老人の心の教育
  • 自律神経失調病
  • 癌手術後の後遺症(その対処法)
生活関連
  • 筋肉トレーニング
  • バランスのよい食事の組み合わせ
  • 食事・運動
  • 簡単にできる運動・リハビリ
  • 中性脂肪・コレステロールの減らし方
  • 肥満とヒザ・腰痛持ちの生活について
  • 食物アレルギーとの付き合い方
その他
  • 救急法(AEDの使い方)
  • 発病前の症状について(胸痛・手足のコワバリ)
  • 薬について
  • 血糖値とヘモグロビン
  • 放射能の心構え
  • 高齢者の保健について

その他、ご感想、ご意見等
  • 山岸先生の話がわかりやすく、おもしろかった。今後の生活に取り入れたい。
  • メタボの話は何度聞いても難しいのでとてもよかった。
  • クイズや景品もあり、工夫されていてとても楽しいセミナーでした。(クイズはとても参考になった)
  • 今回初めての参加です。大変参考になりました。
  • とても楽しく親しみやすい講座でした。ありがとうございます。
  • 面白く聞きました。リラックスして聞ける事は大変よいと思いました。
  • 今回3度目の参加です。講演の内容がよく非常に参考になりました。
  • セミナーは参加できませんでしたが、楽しい雰囲気で相談できる場所があり病院に親しみを感じました。
  • 病院関係者の対応が非常に好感がもてます。今後の食生活に非常に参考になった。
  • 他の病院にはないとてもよい催しで、次回が楽しみです。
  • スタッフの対応が親切でとても感じがよいです。
  • デザートごちそうさまです。(カルピスゼリー最高でした)
  • デザートの分量(材料?)が知りたかった(書こうとすると画面が変わってしまう)
  • 行きたくない。早口でわかりにくい。
  • メタボの範囲がよくわかった。週一回でもランニングして汗を流したい。
  • 運動が一番
  • 講演内容のポイント資料を頂けるとありがたいです。
  • 和泉先生のパネルの資料がほしい。
  • 今後も継続してほしい。毎月来院しないので"お知らせ"があるとうれしいです。
  • 今回「河北新報」の記事を見て来ました。開催日を知るにはどうしたらよいですか。
  • パンフレットにも開催前の相談コーナーの内容が事前に示されると、多くの方々が参加するのでは。
  • 1~3ヶ月おきに土曜日午後の開催を希望します。
  • 病院に来て初めて講座のことを知りました。(たまにしかこないので)