甲状腺機能検査とは
甲状腺は”のどぼとけ”の下で、気管の前外側にあり、クルミ2個を並べた大きさです。甲状腺ホルモンを分泌し、全身のエネルギー代謝や各臓器の働きのバランスを保つ重要な器官です。甲状腺ホルモンの過剰な状態(甲状腺機能冗進症)では、甲状腺の腫れ、動悸、息切れ、気分の高揚、手の震え、多汗、急激な体重減少などの症状が出てきます。バセドウ病が疑われます。甲状腺ホルモンの分泌が少なくなる状態(甲状腺機能低下症)では、無気力、疲れやすい、動作の緩慢、食欲不振などの症状が出てきます。
本検査では採血により、脳下垂体から分泌される甲状腺刺激ホルモン(TSH)と甲状腺から分泌される二種類の甲状腺ホルモン(FT3とFT4)を測定し、甲状腺疾患の早期発見に役立てています。
このような方におすすめ
- 疲れやすい、だるさが続くなど体調不良が気になる方
- 体重が増えた/減ったなど、生活習慣以外で変化がある方
- 動悸・手のふるえ・汗をかきやすいなどの症状がある方
- むくみ、寒がり、便秘、肌や髪の乾燥が気になる方
- 健診で甲状腺の異常(TSHなど)を指摘された/家族に甲状腺疾患がある方
検査の特徴
採血だけで確認できる
甲状腺機能検査は、採血によって甲状腺ホルモン(TSH、FT3、FT4など)の状態を調べる検査です。体の代謝や体温調整、脈拍、気分などに関わるホルモンのバランスを確認でき、短時間で実施できます。体への負担が少なく、健診オプションとして追加しやすいのも特長です。
不調の原因の手がかりになる
疲れやすい、だるい、動悸がする、汗をかきやすい、体重が増減した、気分が落ち込みやすいなどの症状は、生活習慣だけでなく甲状腺ホルモンの乱れが関係することがあります。検査を行うことで、はっきりしにくい不調の背景を整理し、必要な対策を考えるきっかけになります。
早期発見と経過確認に役立つ
甲状腺の異常は、症状が軽い段階では気づきにくいことがあります。定期的に検査を行うことで、甲状腺機能低下症や甲状腺機能亢進症などの兆候を早めに把握し、必要に応じて追加検査や専門外来の受診につなげられます。治療中の方の数値確認や経過観察にも活用できます。
お申し込み・ご相談
電話で相談しながら決めたい方
月曜日~金曜日 8:30〜17:00
WEBでさっと予約したい方
近日公開予定
