医療
形成外科
リンパ浮腫外来について
当院では、リンパ浮腫、むくみで悩んでいる患者さんのためにリンパ浮腫外来窓口を形成外科に設け、毎週月曜日と木曜日、看護師9名、理学療法士2名からなるリンパセラピスト11名が形成外科の医師とともに患者さんのむくみの状態や生活背景に合わせて治療を行っております。

リンパ浮腫とは
何らかの理由でリンパ液の流れが滞り、腕や脚、その他の部分にむくみがあらわれるものです。
がんの手術(乳がん、子宮がん、卵巣がん、前立腺がんなど)や放射線治療、生まれつきのリンパ管異常などが原因で発症します。
リンパ浮腫の治療では、自己管理が大切です。リンパ浮腫外来では実際の治療のほか、
基本的な知識を身につけ、日常生活のなかで治療を継続できるよう支援を行っています。
リンパ浮腫の治療
保存的療法(複合的理学療法)


外科的治療
リンパ管静脈吻合術
リンパ管と静脈をつなぎ、滞ったリンパ液を静脈に流すための手術です。
手術後も弾性着衣や弾性包帯による圧迫療法を併用する必要があります。
リンパ節移植
健康なリンパ節を移植し、新たなリンパ液の循環経路を再検する手術です。
主に乳房再建手術の際に実施しています。手術後も弾性着衣や弾性包帯による圧迫療法を併用する必要があります。

リンパ浮腫は、なかなか根治が難しい疾患です。
しかし、治療せずに放っておくと、浮腫がますます進み改善しにくくなります。
患者さんの治療状況や、ライフスタイルなどに合わせて、最も適した治療方法を患者さんとともに検討します。
がん治療の後遺症だと言って諦めず、お気軽にご相談ください。




