病院の概要・沿革
病院の概要
- 当院は、国家公務員共済組合連合会が昭和26年3月設立した病院で、現在の許可病床数は385床です。近代的な設備を完備して、設立主体以外の方の診療、健康管理等も行っております。
- 診療科は、内科・消化器内科・呼吸器内科・循環器内科・小児科・乳腺外科・消化器一般外科・形成外科・整形外科・泌尿器科・産科・婦人科・眼科・耳鼻いんこう科・放射線科・麻酔科・病理診断科・歯科口腔外科・リハビリテーション科・脳神経外科です。
- 保険医療機関及び国民健康保険療養取扱機関、生活保護、労災保険、更生(育成)医療(整形外科・口腔に関する医療)、養育医療及び感染症法指定病院です。
- 厚生労働大臣が定める基準による看護を行っている保険医療機関です。
(1)入院患者さん7人に対して、1人以上の看護職員がおります。(日勤・夜勤合わせて)
(2)看護職員のうち7割以上は有資格者の(正)看護師となっております。 - 患者さんの負担による付添看護は行っておりません。
- 東北厚生局長に次の施設基準に係る届出を行っております。
施設基準
- 地域歯科診療支援病院歯科初診料
- 歯科外来診療医療安全対策加算2
- 歯科外来診療感染対策加算4
- 一般病棟入院基本料
- 救急医療管理加算
- 妊産婦緊急搬送入院加算
- 診療録管理体制加算1
- 医師事務作業補助体制加算1
- 急性期看護補助体制加算注4に規定する看護補助体制充実加算1
- 看護職員処遇改善評価料
- 療養環境加算
- 重症者等療養環境特別加算
- 栄養サポートチーム加算
- 医療安全対策加算1
- 感染対策向上加算1
- 患者サポート体制充実加算
- 褥瘡ハイリスク患者ケア加算
- ハイリスク妊娠管理加算
-
ハイリスク分娩管理加算
分娩件数 820件/配置医師数 12名、配置助産師数 43名 - 後発医薬品使用体制加算2
- 病棟薬剤業務実施加算1
- データ提出加算
- 入退院支援加算
- 認知症ケア加算
- せん妄ハイリスク患者ケア加算
- 精神疾患診療体制加算
- 地域医療体制確保加算
- 地域歯科診療支援病院入院加算
- ハイケアユニット入院医療管理料1
- 小児入院医療管理料4
-
回復期リハビリテーション病棟入院料1
(ア)退棟した患者の数 54名(2024年1月~3月)
内訳
1. 脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント手術後、脳腫瘍、脳炎、急性脳症、脊髄炎、多発性神経炎、多発性硬化症、
腕神経叢損傷等の発症後若しくは手術後の状態又は義肢装着訓練を要する状態 30名
2. 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節若しくは膝関節の骨折又は二肢以上の多発骨折の発症後又は手術後の状態 17名
3. 外科手術又は肺炎等の治療時の安静により廃用症候群を有しており、手術後又は発症後の状態 3名
4. 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節又は膝関節の神経、筋又は靱帯損傷後の状態 0名
5. 股関節又は膝関節の置換術後の状態 4名
6. 急性心筋梗塞、狭心症発作その他急性発症した心大血管疾患又は手術後の状態 0名
(イ) 直近のリハビリテーション実績指数 54.3 (2024年1月~3月) - 地域包括ケア病棟入院料2
- 糖尿病合併症管理料
- がん性疼痛緩和指導管理料
- がん患者指導管理料イ
- がん患者指導管理料ロ
- がん患者指導管理料ニ
- 糖尿病透析予防指導管理料
- 小児運動器疾患指導管理料
- 乳腺炎重症化予防ケア・指導料
- 婦人科特定疾患治療管理料
- 腎代替療法指導管理料
- 二次性骨折予防継続管理料1
- 二次性骨折予防継続管理料2
- 二次性骨折予防継続管理料3
- 下肢創傷処置管理料
- 夜間休日救急搬送医学管理料の注3に掲げる救急搬送看護体制加算
- 外来腫瘍化学療法診療料1
- ニコチン依存症管理料
- 開放型病院共同指導料
-
ハイリスク妊産婦共同管理料Ⅰ
連携:仙台赤十字病院 仙台市太白区八木山本町2-43-3 TEL: 022-243-1111
山形県立中央病院 山形市大字青柳1800番地 TEL: 023-685-2626 - がん治療連携指導料
- 肝炎インターフェロン治療計画料
- 薬剤管理指導料
- 地域連携診療計画加算
- 検査・画像情報提供加算及び電子的診療情報評価料
- 医療機器安全管理料1
- 在宅患者訪問看護・指導料の注16に規定する専門管理加算
- 在宅療養後方支援病院
- 在宅血液透析指導管理料
- 持続血糖測定器加算(間歇注入シリンジポンプと連動する持続血糖測定器を用いる場合)及び皮下連続式グルコース測定
- BRCA1/2遺伝子検査
- HPV核酸検出及びHPV核酸検出(簡易ジェノタイプ判定)
- 検体検査管理加算Ⅳ
- 遺伝カウンセリング加算
- 時間内歩行試験及びシャトルウォーキングテスト
- 精密触覚機能検査
- CT撮影及びMRI撮影
- 抗悪性腫瘍剤処方管理加算
- 外来化学療法加算1
- 無菌製剤処理料
- 脳血管疾患等リハビリテーション料Ⅰ
- 運動器リハビリテーション料Ⅰ
- 呼吸器リハビリテーション料Ⅰ
- 摂食機能療法の注3に規定する摂食嚥下機能回復体制加算2
- がん患者リハビリテーション料
- リンパ浮腫複合的治療料
- 歯科口腔リハビリテーション料2
- 人工腎臓
- 導入期加算2及び腎代替療法実績加算
- 透析液水質確保加算及び慢性維持透析濾過加算
-
下肢末梢動脈疾患指導管理加算
連携:JCHO 仙台病院 仙台市泉区紫山2-1-1 TEL:022-378-9111 - 磁気による膀胱等刺激法
- 組織拡張器による再建手術(乳房(再建手術)の場合に限る)
- 緑内障手術(濾過胞再建術(needle法))
- 乳がんセンチネルリンパ節加算2及びセンチネルリンパ節生検(単独)
- ゲル充填人工乳房を用いた乳房再建術(乳房切除後)
- 食道縫合術(穿孔、損傷)(内視鏡によるもの)、内視鏡下胃、十二指腸穿孔瘻孔閉鎖術、胃瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)、小腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)、結腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)、腎(腎盂)腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)、尿管腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)、膀胱腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)、腟腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)
- ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術
- 大動脈バルーンパンピング法(IABP法)
- 腹腔鏡下リンパ節群郭清術(側方)
- 腹腔鏡下小切開骨盤内リンパ節群郭清術、腹腔鏡下小切開後腹膜リンパ節群郭清術、腹腔鏡下小切開後腹膜腫瘍摘出術、腹腔鏡下小切開後腹膜悪性腫瘍手術、腹腔鏡下小切開副腎摘出術、腹腔鏡下小切開腎部分切除術、腹腔鏡下小切開腎摘出術、腹腔鏡下小切開腎(尿管)悪性腫瘍手術、腹腔鏡下小切開尿管腫瘍摘出術、腹腔鏡下小切開膀胱腫瘍摘出術及び腹腔鏡下小切開前立腺悪性腫瘍手術
- 腹腔鏡下胆嚢悪性腫瘍手術(胆嚢床切除を伴うもの)
- 腹腔鏡下肝切除術
- 腹腔鏡下膵腫瘍摘出術
- 腹腔鏡下膵体尾部腫瘍切除術
- 内視鏡的小腸ポリープ切除術
- 腹腔鏡下小切開膀胱悪性腫瘍手術
- 膀胱頸部形成術(膀胱頸部吊上術以外)、埋没陰茎手術及び陰嚢水腫手術(鼠径部切開によるもの)
- 腹腔鏡下子宮瘢痕部修復術
- 胃瘻造設術
- 輸血管理料Ⅱ
- 輸血適正使用加算
- 人工肛門・人工膀胱造設術前処置加算
- 胃瘻造設時嚥下機能評価加算
- 麻酔管理料Ⅰ
- 麻酔管理料Ⅱ
- 歯科麻酔管理料
- 保険医療機関間の連携における病理診断
- 保険医療機関間の連携におけるデジタル病理画像による術中迅速病理組織標本作製
- 保険医療機関間の連携におけるデジタル病理画像による迅速細胞診
- デジタル病理画像による病理診断
- 病理診断管理加算1
- 悪性腫瘍病理組織標本加算
- クラウン・ブリッジ維持管理料
- 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
- 歯科外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
- 入院ベースアップ評価料81
- 酸素の購入単価
- 180日を超える入院
入院医療の必要性が低いが患者さんの事情により180日を超えて入院している患者さんについては、患者さんの自己の選択に係るものとして、その費用を1日2,728円徴収いたします。 - 再診に係る保険外併用療養費
病院と診療所の機能分担の促進を図る観点から他の病院(200床未満)又は診療所に対し文書による紹介を行う旨の申出を行ったにもかかわらず当該病院を受診した患者さんについては、自己の選択に係るものとして保険外併用療養費として3,300円(医科)、2,090円(歯科)徴収させていただきます。ただし、やむを得ない事情(公費等)により来院された場合にあっては、この限りではありません。 - 大町一丁目に健康医学センターを設置し、人間ドックを実施しておりますのでご利用下さい。また、脳ドック、職域健康診断、育児相談、母親教室、糖尿病教室等も行っております。
- 仙台合同庁舎に診療所を設けて、診療を行っております。また、宮城県内の大学及び高等看護学校などの実習病院として、看護実務の向上発展に寄与しております。
- 認定施設
- 日本内科学会教育関連病院
- 日本消化器病学会認定施設
- 日本高血圧学会専門医認定施設
- 日本外科学会認定医制度修練施設
- 日本消化器外科学会専門医制度修練施設
- 日本整形外科学会専門医制度研修施設
- 日本循環器学会認定循環器専門医研修施設
- 日本乳癌学会認定医・専門医制度研修施設
- 日本眼科学会専門医制度研修施設
- 宮城県医師会母体保護法指定医師研修機関
- 日本耳鼻咽喉科学会認定専門医研修施設
- 日本産科婦人科学会認定医制度卒後研修指導施設
- 日本麻酔学会指導病院認定研修施設
- 日本泌尿器科学会専門医教育施設
- 日本臨床細胞学会施設認定
- 日本周産期・新生児医学会認定暫定研修施設
- 日本医療機能評価機構認定
- 日本消化器内視鏡学会指導施設
- 基幹型研修病院
- BFH認定施設
- 日本がん治療認定医機構認定研修施設
- 日本形成外科学会認定施設
- 日本口腔外科学会認定関連研修施設
- 日本腎臓学会認定研修施設
- 日本産婦人科内視鏡学会認定研修施設
- 薬学教育協議会薬学生実務実習受入施設
- 新型コロナウイルス感染症の重点医療機関
- 紹介受診重点医療機関
病院の沿革
昭和26年 | 3月1日 | 東北公済病院開設 内科、外科、耳鼻いんこう科、歯科 初代 角田和一院長就任 |
20床 |
〃 26年 | 3月5日 | 開院記念日 | |
〃 26年 | 9月 | 第2代 宮崎 敏院長就任 | |
〃 28年 | 3月 | 産婦人科新設 | 30床 |
〃 29年 | 3月 | 増床 | 53床 |
〃 33年 | 9月 | 第3代 佐野 保院長就任 第一次整備計画(病院新築工事完了) | |
〃 34年 | 6月 | 小児科(未熟児),整形外科,皮膚科泌尿器科,眼科 | 200床 |
〃 41年 | 4月 | 仙台合同庁舎に診療所開設 | |
〃 44年 | 4月 | 第4代 酒井 清周院長就任 | |
〃 45年 | 5月 | 第2次整備計画による増築 (管理検査棟増改築) | 263床 |
〃 46年 | 4月 | 心臓血管外科及び形成外科新設 | 11科 |
〃 47年 | 8月 | 第5代 鳥飼 龍生院長就任 | |
〃 52年 | 8月 | 外来棟新築工事完了(Rc地下1階地上5階建) | |
〃 53年 | 4月 | 泌尿器科新設(皮膚科と分離) | 12科 |
〃 54年 | 5月 | 診療科増及び病床増(病棟改修工事完了)小児外科新設 | 335床 13科 |
〃 62年 | 4月 | 第6代 堀内 藤吾院長就任 | |
〃 63年 | 10月 | 健康医学センター開設 | |
平成7年 | 4月 | 第7代 森 昌造院長就任 | |
〃 7年 | 7月 | 新館第一期工事完成 | |
〃 8年 | 2月 | 麻酔科新設 | 14科 |
〃 9年 | 1月 | 歯科口腔外科新設 | 15科 |
〃 10年 | 4月 | 循環器科新設 | 16科 |
〃 10年 | 6月 | 新館新築第二期工事完成 | |
〃 14年 | 4月 | 第8代 大槻 昌夫院長就任 | |
〃 15年 | 4月 | 小児外科、形成外科廃止 | 14科 |
〃 15年 | 8月 | 放射線科新設 | 15科 |
〃 20年 | 7月 | 周産期センター開設 | 320床 |
〃 20年 | 8月 | 皮膚科廃止 | 14科 |
〃 20年 | 10月 | 小野寺副院長、病院長事務代行就任 | |
〃 21年 | 4月 | 第9代 岡村 州博院長就任 | |
〃 21年 | 5月 | 心臓血管外科廃止 | 13科 |
〃 21年 | 6月 | 外科から 乳腺外科・消化器一般外科へ変更 | 15科 |
〃 21年 | 8月 | 内科から 内科・消化器内科へ変更 | 16科 |
〃 21年 | 9月 | 形成外科新設 | 17科 |
〃 22年 | 4月 | 産婦人科から産科・婦人科へ変更 | 18科 |
〃 24年 | 12月 | 母子センター、乳腺治療・再建センター開設 | |
〃 25年 | 9月 | KKR公済訪問看護ステーション開設 | |
〃 28年 | 4月 | リハビリテーション科新設 Ⅱ号館完成 |
19科 385床 |
令和3年 | 4月 | 第10代 仁尾 正記院長就任 |