日ごろの健康状態を知りその後の健康管理に役立てるためにも、健診の内容や必要性をよく理解し、注意事項を守って受診しましょう。


受診前日は夜8時までに飲食を済ませ、当日は朝食をとらないなど、事前に指示された注意事項を必ず守ってください。

これを怠ると検査を受けられなかったり、検査結果に異常が出たり、病気の早期発見ができなくなる恐れがあります。


薬を服用しているときは、主治医に検査の当日も服用していいか確認しておきます。

また、ビタミン剤等は服用しないようにしましょう。


過去の病歴や現在受診中の病気、最近の体調など問診票を正確に記入しないと、所見や判定に違いが出てきてしまいます。

また気になる点、相談したいことがあれば、問診の際に医師に尋ねましょう。


二次検査の対象となるのは病気の疑いがある場合。これを受けないと、せっかく健診を受けた意味がなくなります。


検査結果に関する疑問点や不安な点は、納得ができるまで担当医と話をすることが大切です。


健診の目的は健康管理。異常の有無にかかわらず、経年で検査結果の数値を確認しておき、検査結果を今後の生活に活かすためにはどうしたらよいのかを十分考慮しましょう。


検査結果は2~3週間ほどで通知書をお送りします。毎年必ず保管し、将来にわたる健康管理の目安にしましょう。


異常があってもなくても、検査の結果は家族に必ず知らせ、数値の推移などを理解してもらいましょう。

健康管理には、家族の協力は不可欠です。


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