担当医師
午前 菅原
大井
石垣
大井
菅原
石垣
菅原
石垣
石垣
大井

午前8時30分から11時00分まで。

初診の方へ
予約制はとっておりません。主に新患担当医師が診察いたします。
紹介状をお持ちの方は、地域医療センターへ連絡いただくことにより予約可能です。

再診の方へ
原則として、診察時に次回の予約を行っております。電話での予約は行っておりません。
予約のない方は、診察までの時間が長くなる場合がありますのでご了承ください。


耳鼻咽喉科で扱う幅広い診療領域の中でも、副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎などの鼻副鼻腔疾患に対する手術治療を中心に診療を行っております。手術実績にもありますように鼻副鼻腔疾患の手術件数は、仙台市内はもちろん東北医療圏内でもトップクラスです。この豊富な経験をもとに、耳鼻咽喉科疾患、特に鼻の病気・症状でお悩みの皆様にお役にたてればと考えております。

 鼻副鼻腔疾患(慢性副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎など)
 鼻副鼻腔周辺疾患(涙道閉塞症、眼窩壁骨折など)
 耳疾患(急性・慢性中耳炎、難聴など)
 神経耳科疾患(前庭機能障害、顔面神経麻痺など)
 唾液腺(耳下腺、顎下腺)疾患
 頸部良性腫瘍
 口腔・咽頭疾患(扁桃炎、咽頭炎など)
 喉頭疾患(声帯ポリープなど)
 などの外来・入院診療

患者さんの多くは、登録医、他医療機関の先生方からご紹介いただいており、当院での治療後は逆紹介することを原則としております。



内視鏡を用いた手術です。

 いわゆる"蓄膿症"と呼ばれていた病気です。以前は歯ぐきを切って手術を行っておりました。最近では、アレルギーが関与するタイプ(好酸球性副鼻腔炎)や"かび"が関与するタイプ(副鼻腔真菌症)も見られ、現在はほとんどの方に対し内視鏡を用いて鼻の中より手術を行っております。この場合には歯ぐきに傷跡は残りません。また、原則的に全身麻酔で手術を行っております。入院期間は1週間程度です。


 鼻ポリープがある場合、副鼻腔炎が併発していることが多く、場合により副鼻腔炎に対する入院手術が必要になります。しかし、入院ができずポリープによる鼻づまりをとりあえずは改善したいとのご希望であれば、外来手術として日帰りでのポリープ切除術も行っております。出血の危険性が高い場合には、2~3日間の入院を要することもあります。


症状が高度の場合は、鼻みずやくしゃみなどのアレルギー反応を起こす神経を切断する手術をお勧めします。

 ハウスダストやダニなどによる通年性アレルギー性鼻炎で特に症状のひどい方は、入院での下鼻甲介切除術や、後鼻神経切断術(Vidian神経切断術、翼突管神経切断術)などの手術を行っております。下鼻甲介切除術は鼻閉(鼻づまり)の改善が期待できます。また、後鼻神経切断術(Vidian神経切断術、翼突管神経切断術)は、鼻みずやくしゃみなどのアレルギー反応を起こす神経を切断する手術で、これらの症状の改善が期待できます。神経のすぐとなりを血管が通っており出血の危険性もあるため、全身麻酔にて行っております。入院期間は1週間程度です。


令和6年手術件数(手術室施行分):386 例   (術式に重複あり)


主な手術 件数
鼻副鼻腔及びその周辺疾患 737
 内視鏡下鼻副鼻腔手術 224
 下鼻甲介切除術 221
 鼻中隔矯正術 213
 後鼻神経切断術 53
 鼻副鼻腔良性腫瘍摘出術 11
 鼻骨骨折整復固定術 3
 術後性上顎嚢胞開窓術 3
 鼻ポリープ切除術 3
 その他 6
耳疾患 7
 先天性耳瘻管摘出術 4
 鼓膜チューブ挿入術 3
口腔・咽頭疾患 54
 口蓋扁桃摘出術 41
 アデノイド切除術 5
 その他 8
喉頭疾患 8
 喉頭形成術 6
 声帯ポリープ切除術 2
唾液腺疾患 2
 顎下腺唾石摘出術 1
 耳下腺腫瘍摘出術 1
頸部疾患 2
 頸嚢胞摘出術 1
 リンパ節生検術 1

すがわら みつる
菅原 充
職名 耳鼻いんこう科部長
専門分野 耳鼻咽喉科一般、鼻副鼻腔疾患
資格等 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会専門医、東北大学医学部臨床准教授

いしがき けんと
石垣 賢人
職名 耳鼻いんこう科医師
専門分野 耳鼻咽喉科一般
資格等 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会専門医

おおい こうへい
大井 康平
職名 耳鼻いんこう科医師
専門分野 耳鼻咽喉科一般
資格等