人工乳房、自家組織再建(下腹部穿通枝皮弁、広背筋皮弁、脂肪注入)など、様々な方法による乳房再建を施行しています。

乳房再建の詳細はこちら


乳房再建などではマイクロサージャリーを用いて、身体の負担が少なく合併症の生じにくい手術方法を行っています。また、リンパ浮腫に対するリンパ管静脈吻合手術も行っています。

リンパ管静脈吻合の詳細はこちら


平成21年9月1日より東北大学病院形成外科教室との連携により形成外科を開設し、外来、入院治療、手術を行っております


乳房再建術を行っています。

担当医師
午前 武田/相澤
午後 相澤
下寺
武田(予約)
下寺

月曜日 午前7時30分から午前11時まで
水曜日 午後2時から午後4時まで

診療時間(月曜日)午前9時から12時まで、(水曜日)午後2時から午後5時まで


【注意】

  • 水・木曜日は午前中が手術となっておりますので、手術の経過によっては診療開始が遅れる場合がございますのでご了承下さい。
    ※症状によってはお受けできない場合もございますのでご了承下さい。
  • 木曜日は専門外来の為、予約の方のみとなります。

医事課窓口にて受付後、形成外科外来で問診を行い、その後診察になります。

  • 乳房再建相談・リンパ浮腫での受診の方は事前に予約が必要となります。
  • 手術希望での受診の方は診察時に手術日程を相談します。

形成外科とは、身体の「形の異常を治す外科」です。

形の異常の原因は、腫瘍の切除によるものや、ケガによるもの、生まれつきのものなど様々です。形成外科では「もとの形、あるべき姿や機能」を取り戻し、生活の質を高めることを目指しています。

傷あとを目立ちにくくするための職人的な技術や、組織移植などの高度な技術、特殊な材料や手術用顕微鏡などの器械を用いて、患者さん一人一人に合わせた治療を行っています。


乳がんの手術によって失われた乳房を新しく作る手術(乳房再建術)を行っています。

当院では、人工乳房、自家組織再建(腹部穿通枝皮弁、広背筋皮弁、脂肪注入)など様々な再建方法を施行しています。

その他の手術によって生じた変形や、組織欠損の再建術も行っています

当院では婦人科や外科手術後の手足のリンパ浮腫に対する手術療法(リンパ管静脈吻合)を行っています。


術後の傷あとや変形が最小限になるように配慮した手術を行っています。


傷あとのひきつれ(瘢痕拘縮)や、目立つ傷あと(醜状瘢痕)を修正する手術を行っています。また、傷あとの盛り上がり(ケロイドや肥厚性瘢痕)の治療を行っています。


傷あとが目立ちにくくなるように治療します。また、顔面神経麻痺による変形や、眼瞼下垂などの手術を行っています。


切り傷や熱傷、手の外傷一般、ばね指、デュピュイトラン拘縮などの治療を行っています。また、足の爪の異常(巻き爪・陥入爪)などの治療も行っています。


とこずれ(褥瘡)や糖尿病による足の潰瘍の処置の指導を行っています。


唇顎口蓋裂、耳の形や大きさの異常、手足の指の数や形の異常などの相談を受け付けています。必要に応じて東北大学病院や宮城県立こども病院、仙台医療センターなどを御紹介しています。



2023年 総手術件数:436件

手術内容 件数
外傷 28
先天異常 7
良性腫瘍 97
悪性腫瘍(主に乳房再建) 191
瘢痕・瘢痕拘縮・ケロイド 15
難治性潰瘍 21
炎症・変性疾患(リンパ浮腫手術を含む) 52
美容・その他 25

たけだ あつし
武田 睦
職名 形成外科部長、乳腺治療・再建センター副センター長
専門分野 乳房再建、マイクロサージャリー(顕微鏡手術)、リンパ浮腫手術
資格等 日本形成外科学会専門医・認定医、東北大学医学部臨床教授、乳房再建用エキスパンダー/インプラント責任医師、乳房増大用エキスパンダー/インプラント実施医師、再建・マイクロサージャリー分野指導医、小児形成外科分野指導医、皮膚腫瘍外科分野指導医

あいざわ たかゆき
相澤 貴之
職名 形成外科医長
専門分野 乳房再建、難治性潰瘍、形成外科一般
資格等 日本形成学科学会専門医、乳房再建用エキスパンダー/インプラント責任医師

しもでら さえこ
下寺 佐栄子
職名 形成外科医師
専門分野 乳房再建、形成外科一般
資格等 乳房再建用エキスパンダー/インプラント実施医師、日本小児科学会専門医、日本アレルギー学会専門医(小児科)、臨床研修指導医


【施設認定】
日本形成外科学会認定施設
乳房再建用エキスパンダー/インプラント実施施設
乳房増大用エキスパンダー/インプラント実施施設