看護師会特別講演会
看護師会特別講演会

 10月23日、看護師会初代会長で、元看護部長の斎田トキ子先生をお迎えして「私の歩んだ看護への道程」の講演会を開催しました。
 戦争を知らない私共後輩にとりまして、看護師として戦地に赴き救護活動をすることは、想像を絶する驚愕の内容でした。また、先生の看護の道程からは、どの時代・役割においても真摯に仕事に取組み、時代の先を読み、改革と不屈の精神で乗り越え、邁進し続けられたお話しに大変感銘を受け、看護師として生きる姿勢を学ばせて頂きました。
 卒寿を迎えられてもなお、お元気な齋田先生から、たくさんのパワーを頂きました。
 先の益々のご健勝とご活躍を祈念いたします。

看護部長  熊谷 恒子



看護への道程ナイチンゲール記章授与式

カーネーション

久しぶりの先生のお元気なお姿を拝見いたしました。戦時中の先生の御苦労を考えると平和を願わずにはいられません


カーネーション

就職後、数カ月で戦地におもむき、自らの命も危険にさらされながらの体験をうかがい、看護師としてだけでなく、先生の'人'としての優しさや強さに感銘いたしました


カーネーション

講演の最後の言葉が印象に残りました。

  • 看護は私の親友でした。人生に希望と喜び、そして厳しさを与えてくれました
  • 看護は私の人生の師でした

カーネーション

1963年から27年間 東北公済病院の看護部長をなさり人材育成による看護観の自主的確立のためにご尽力をいただきました。後輩である私たちは、患者さまのために、私たち自身のために、自分の目指す看護師像を抱き続けていこうと思います


看護師会感謝