病気やケガによって、食べる、着替える、お風呂に入る、ご飯を作るといった今まで何気なく行っていた動作に不自由が生じることがあります。そういった方に対して、こころとからだの基本的な機能や能力の改善や、新たな機能低下の予防を図ります。また、その方に応じた生活ができるよう必要な能力の開発や手段の獲得を図ります。


主に麻痺や筋力低下、高次脳機能障害といった障害に対する上肢や認知の機能の改善、日常生活動作練習(食事、整容、更衣、排泄、入浴)、家事動作練習、復職を想定しての練習などを実施しています。当院では家庭の浴室を想定して練習できる設備や、調理や洗濯などの家事動作練習が出来る設備が整っており、これらを活用しながら退院後の生活を安心して送っていただけるようサポートを行なっています。

一部ですが、これらを使用し上肢や認知の機能改善を図るリハビリテーションを実施しています。
台所や洗濯機を使用しながら、実際に調理や洗濯といった家事動作の練習を行います。
実際に入浴できる浴室や据置式の浴槽があり、環境に合わせて動作練習を行っています。