看護研究発表会
研修レポート
看護研究発表会が開催されました。看護研究は、患者さまに最良な看護ケアを実施するための科学的根拠を探求することを目的としています。看護研究に取り組むことで、専門・実践・評価・対処・成長といった能力向上をもたらすことができます。年に2回の外部講師の講演や個別指導で助言をいただき、よりよい研究にまとめられるように励んでいます。発表会は、1年間の集大成となります。

平成26年度は、15題の研究発表がありました。
日々働いているなかで感じる疑問や、患者さまにより良い看護を提供するためにはどのようにしたら良いかという視点での研究がみられました。看護研究に取り組むスタッフ1人1人の熱い思いが伝わってきます。
8分間という限られた時間で、研究成果をわかりやすく発表します。

発表を聞いている人に分かりやすく伝えるためにはどうしたら良いのか・・・。それぞれの病棟がスライドの工夫をしていました。病棟毎の個性が光ります。病棟で何度も発表練習を重ね、発表会当日にのぞみます。
発表後には、質問を受けます。どんな質問があるのか、発表後もドキドキしています。

発表会後は、表彰式が行われました。15題の素晴らしい研究の中から、選りすぐりの3題が選定されました。看護部長より、表彰状が手渡されました。